化粧品は◎天然成分だけで作られたもの
       (自然界に存在するものだけで作られ 時間・手間のかかる
        原料が限られたコスト高の化粧品)
      ◎合成成分だけで作られたもの
       (化学物質[石油]から作られた化粧品)
      ◎天然成分と合成成分の混合のもの
       (石油に少しでも天然成分が配合されていれば これをさします)
                                     に分けられます。
多くの化粧品は合成成分(石油)からできています。
つまり私達は毎日石油を肌に塗っているのです。
肌からは皮膚を通り、良い成分も悪い成分も吸収されます。
化学物質には未だ安全性の確認されていないものがたくさんあり、
発ガン性・内臓障害・環境ホルモン・アレルギーなど
体に悪いと疑いのある要注意物質が多々あります。

では なぜメーカーは化学物質を使うのでしょうか?
天然成分だけで作ると大量生産できずコストが非常にかかります。
量産して保管するには 化学物質の防腐剤や酸化防止剤を使うしかないのです。
化粧品について
また天然成分の中には他のものと混ぜていい成分と、
混ぜられない成分があります。
コラーゲン・プラセンタ・スクワランなど 動物性の成分は混ぜられないので、
100%原液で質の良いものを使ってください。
よく‘コラーゲン配合’などと書いていますが、
100%原液のものを使ってください。
それなら1滴だけで効果があります。
くれぐれも合成成分が入っているものは注意しましょう。

◎代表的な動物性の天然成分
コラーゲン シワ・たるみ 動物の真皮から抽出
プラセンタエキス 美白・シミ・ソバカス 牛の胎盤から抽出するのが一般的ですが、
(狂牛病の恐れがあるので注意)
豚のものが無臭・無色のものがおすすめ。
ヒアルロン酸 保湿 鶏のトサカから抽出
セラミド  〃 馬から抽出
スクワラン  〃 深海ザメの肝油エキスなど
グルタチオン シミ 多くの生物がもっている重要な整理活性成分
地球に存在するものはすべて分子の集合体でできています。
分子量が3,000以下の物質の場合は、人間の表面を通過して
体内に浸透します。
ただし植物などから取れた天然成分は、分子量が3,000以上の大きさのため
皮膚表面には有効ですが、身体の中までは浸透しません。
反対に 石油製品から作られた身体に有害な成分は、
最初から分子量が100以下のものがあり
これらは全て身体に吸収され、内臓などに有害な成分が蓄積されて
色々な病気を引き起こします可能性があります。
ですので 肌に良い成分の入ったものをお使いになるのでしたら、
必ず合成成分の含まれていないものをお選びください。
また100%原液でも、コラーゲンなどは肌にも浸透しにくいので、
コロイド(超微粒子)化されたものがベストです。

◎肌と成分の分子量
3,000・・・・・・・皮膚に浸透します。
  800・・・・・・・細胞に浸透します。
   75・・・・・・・血液に浸透します。